HYROX 8種目の距離・重量・基準(部門別)
HYROXの8種目について、距離と回数、部門ごとの重量、ウォールボールのターゲット高、エルゴのプリセットまで、公式ルールブックの規定値をまとめました。個人・ダブルス・リレーの重量の違いも表で確認できます。
結論
- 距離と回数はどの部門でも同じです。変わるのはスレッド・ケトルベル・サンドバッグ・ウォールボールの重量だけです。
- 重量の段は実質3段階で、女子OPEN → 男子OPEN=女子PRO → 男子PROの順に上がります。ダブルスとリレーも同じ段を使います。
- 自重・エルゴの3種目(バーピーブロードジャンプ、SkiErg、ローイング)に重量の規定はありません。
当サイトが収録している大会シリーズ7件・開催回31件のうち、種目単位の規定値を持つのはHYROXです。8種目それぞれを1ファイルずつ、ルールブックの規定値とともに収録しています(HYROXの種目一覧)。
種目ごとの量(全部門共通)
| 順番 | 種目 | 量 |
|---|---|---|
| 1 | SkiErg | 1,000m |
| 2 | スレッドプッシュ | 50m(4×12.5m) |
| 3 | スレッドプル | 50m(4×12.5m) |
| 4 | バーピーブロードジャンプ | 80m |
| 5 | ローイング | 1,000m |
| 6 | ファーマーズキャリー | 200m |
| 7 | サンドバッグランジ | 100m |
| 8 | ウォールボール | 100回 |
各種目の前に1kmのランが入り、合計で8kmになります。
個人(SINGLES)の重量
| 種目 | 女子OPEN | 男子OPEN・女子PRO | 男子PRO |
|---|---|---|---|
| スレッドプッシュ(スレッド込みの総重量) | 102kg | 152kg | 202kg |
| スレッドプル(スレッド込みの総重量) | 78kg | 103kg | 153kg |
| ファーマーズキャリー(ケトルベル1個) | 16kg | 24kg | 32kg |
| サンドバッグランジ(1個) | 10kg | 20kg | 30kg |
| ウォールボール(1個) | 4kg | 6kg | 9kg |
スレッドの重量はスレッド本体を含む総重量です。プレートの重さだけではありません。
ダブルス(DOUBLES)の重量
| 種目 | DOUBLES WOMEN | DOUBLES MEN・WOMEN PRO・MIXED | DOUBLES MEN PRO |
|---|---|---|---|
| スレッドプッシュ | 102kg | 152kg | 202kg |
| スレッドプル | 78kg | 103kg | 153kg |
| ファーマーズキャリー(1個) | 16kg | 24kg | 32kg |
| サンドバッグランジ | 10kg | 20kg | 30kg |
| ウォールボール | 4kg | 6kg | 9kg |
重量は個人と同じ段です。ダブルスが軽くなるわけではありません。ダブルスのルールブックは、2人が各1,000mのランを一緒に走ることを求めていて、片方が先行すると1分のペナルティが課されます。種目は「YOU GO I GO」方式で、片方が作業している間もう片方は待機エリアで待ち、自分たちで決めた区切りで交代します。
チームリレー(TEAM RELAY)の重量
| 種目 | WOMEN | MEN |
|---|---|---|
| スレッドプッシュ | 102kg | 152kg |
| スレッドプル | 78kg | 103kg |
| ファーマーズキャリー(1個) | 16kg | 24kg |
| サンドバッグランジ | 10kg | 20kg |
| ウォールボール | 4kg | 6kg |
リレーのルールブックは「各リレーメンバーが1kmのランを2本と、ワークアウトステーションを2つ担当する」と定めています。実施の順番は自由で、2セットを続けて行うことも、交互に行うこともできます。
MIXED(男女混合)のリレーは、ルールブックの表に単独の列がありません。そのため当サイトのデータでも、混合リレーの規定重量は種目によって値が定まらないものとして扱っています。
重量以外の基準
- ウォールボールのターゲット高: 女子・女子PROが2.70m、男子・男子PROが3.00m。
- SkiErgとローイングのダンパー設定: どちらも全部門で抵抗6にプリセットされます。レーサーは何度でも変更できます。ローイングのフットプレートは位置4にプリセットされ、開始前に好みの位置へ調整できます。
- スレッドの区間: ルールブックの表記は「4×12.5m」。公式サイトの競技紹介ページでは「2×25m」と表記されていますが、合計50mは一致します。折り返す前に、スレッドが12.5mのマーカーを完全に通過している必要があります。
- バーピーブロードジャンプ: 1回ごとに胸を床に着け、手はつま先から30cm以内。踏み切りと着地は両足同時で、左右のずれは5cm未満。
- サンドバッグランジ: 後ろ足の膝を毎回はっきり床に着ける。サンドバッグを床や設備に置いてはいけません。
- ファーマーズキャリー: 運搬中は腕を体側に下ろして伸ばし、終了後はケトルベルを正しいボックスに立てて戻します。
- ローイング: 1,000mを終えるまでシートから降りられません。
重量の色分け
公式の表では、サンドバッグとウォールボールが色で区別されています。サンドバッグは10kgが白、20kgがグレー、30kgが黒。ウォールボールは4kgが白、6kgがグレー、9kgが黒です。会場で自分の部門の器具を取り違えないための目印になります。
次に見るページ
- 種目ごとの詳細: SkiErg 1000m・スレッドプッシュ50m・ウォールボール
- 競技の全体像: HYROXとは
- 大会シリーズ: HYROX
- 用語: 用語集
当サイトはHYROX(HYROX World GmbH)と提携関係にない、非公式の情報サイトです。
関連するページ
関連する大会
- ハイロックスHYROX
用語集で確認する
出典
- HYROX EN SINGLE RULEBOOK 26/27(2026-09-18 確認)
- HYROX EN DOUBLES RULEBOOK 26/27(2026-09-18 確認)
- HYROX EN RELAY RULEBOOK 26/27(2026-09-18 確認)
- HYROX 公式 The Fitness Race(2026-09-18 確認)
出典は公式一次ソースのみ。確認日はその時点の記載で、料金・営業時間・仕様はその後変わることがあります。
当サイトは各施設の運営者・大会の主催者・メーカーとは無関係の非公式データベースです。記載の施設名・大会名・商品名・ブランド名は各権利者の商標です。