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HYROXの部門とエイジグループ — 個人・ダブルス・リレーの選び方

HYROXのOPEN・PRO・DOUBLES・DOUBLES PRO・TEAM RELAY・ADAPTIVEの違いと、16歳から始まるエイジグループの区分を公式ルールブックの規定から整理しました。初めての人がどの部門を選ぶかの判断材料になります。

最終更新:

結論

  • 部門は人数(1人・2人・4人)と重量の段(OPENかPROか)の掛け合わせで決まります。距離と回数はどの部門でも同じです。
  • 初めての人はOPENDOUBLESが入口になります。ダブルスは種目を交代でこなせるので、1人あたりの負荷が下がります。
  • エイジグループは順位づけの区分で、参加の条件ではありません。16歳から24歳をひとまとめにし、そこから5歳刻みで並びます。

当サイトに収録しているHYROXの開催回5回のうち、部門の内訳まで記録できているのは大阪・千葉・大阪(2027年)の3回で、いずれもOPEN・PRO・DOUBLES・DOUBLES PRO・RELAY・ADAPTIVEの6部門です。

部門の一覧

部門 人数 重量 進め方
HYROX(OPEN) 1人 標準 8kmのランと8種目をすべて1人で
HYROX PRO 1人 重い 距離・回数はOPENと同じ
HYROX DOUBLES 2人 OPENと同じ段 ランは2人そろって走り、種目は交代
HYROX DOUBLES PRO 2人 PROと同じ段 進め方はダブルスと同じ
HYROX TEAM RELAY 4人 OPENと同じ段 1人が1kmのランを2本と種目を2つ担当
HYROX ADAPTIVE 1人 別ルールブック 障がいのあるアスリート向けの部門

2027年1月のBYD HYROX Osakaの公式イベントページでも、OPEN・PRO・DOUBLES・DOUBLES PRO・RELAY、そして男性・女性・混合・アダプティブの区分が案内されています。

OPENとPROの違いは重量だけ

公式ルールブックで部門ごとに変わるのは、スレッド・ケトルベル・サンドバッグ・ウォールボールの重量です。ランの距離(8×1km)も種目の量(SkiErg 1,000m、ウォールボール100回など)も同じです。

種目 女子OPEN 男子OPEN・女子PRO 男子PRO
スレッドプッシュ 102kg 152kg 202kg
スレッドプル 78kg 103kg 153kg
ファーマーズキャリー(1個) 16kg 24kg 32kg
サンドバッグランジ 10kg 20kg 30kg
ウォールボール 4kg 6kg 9kg

女子PROの重量は男子OPENと同じです。段が3つしかないことを知っておくと、どこを目指すかが決めやすくなります。詳しくは8種目の距離・重量・基準を参照してください。

ダブルスの進め方

ダブルスのルールブックは、2人が各1,000mのランを一緒に走ることを求めています。片方が先行すると1分のペナルティが課されます。

種目は「YOU GO I GO」方式です。片方が作業している間、もう片方は待機エリアで待ち、自分たちで決めた区切りで交代します。重量は個人と同じ段なので、軽くなるのではなく、こなす量が半分になると理解してください。

チームリレーの進め方

リレーのルールブックは「各リレーメンバーが1kmのランを2本と、ワークアウトステーションを2つ担当する」と定めています。4人で8セットを分担する形です。実施の順番は自由で、2セットを続けて行うことも、交互に行うこともできます。

重量はWOMENとMENの2列で、OPENと同じ段です。男女混合のリレーは、ルールブックの表に単独の列がありません。当サイトのデータでも、混合リレーの規定重量は種目によって値が定まらないものとして扱っています。

エイジグループ

エイジグループは順位づけの区分です。公式ルールブックでは16歳から24歳をひとまとめにし(表記は「UNDER 24 [16-24]」)、そこから5歳刻みで85歳から89歳まで並びます。

60歳以上には注記があり、ルールブックの原文は「HYROX World Championshipsへの出場資格は、60歳以上のアスリートはOpen Divisionのみで得られる。World Championshipsでは60歳以上のエイジグループはOpenの重量・回数・距離で競技する」という趣旨です。

最低年齢は16歳です。

どの部門を選ぶか(条件つき)

  • 初めて出る・完走を目標にするなら OPEN。重量の段がいちばん軽く、自分のペースで進められます。
  • 8kmを1人で走り切る自信がないなら DOUBLES。ランは2人一緒ですが、種目は半分ずつです。
  • 職場や仲間と一緒に出たいなら TEAM RELAY。1人あたりはラン2kmと種目2つになります。
  • 重量を上げて競いたいなら PRO。距離は変わらないので、必要なのは重量への対応だけです。
  • 障がいがあり参加したいなら ADAPTIVE。専用のルールブックが用意されています。

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